毎日新聞が出会い系サイトや援助交際やパパ活などに詳しいライターの渋井哲也氏に取材して、パパ活について記事にしていました。
その記事では、パパ活について以下のようにまとめています。
「今後、悪意を持ったユーザーが増えれば、トラブルは避けられない」
「メッセージのやりとりはアプリ上で行うようにして、個人のLINEを教えないこと。また、相手をブロックするなどして逆上させないことなどが大事。同じ相手と繰り返し会わないことも重要だ。情が生まれればトラブルが起こりやすい」
パパ活を始めた女性の動機
毎日新聞はパパ活を始めた女性にもインタビューしています。
パパ活を始めた女性の動機は、学費や生活費を稼ぐためでした。
3人兄弟の末っ子で学費は親に無利子で借りているようです。
時給1000円~1200円のバイトをして月に4万円程度稼いでいますが、生活費や学費の返済を考えるとまったく足りていない状況です。
そんなときに大学の友人からパパ活のことを聞き初めました。
パパ活を続けてしまう理由
彼女は初めのパパ活では60歳を超える男性から顔合わせで3万円と提示があったにもかかわらず、5万円もらい初めこそ抵抗があったが、だんだん慣れていきました。
その後も20代後半から60代の男性と20人もあり、月4~6万円を稼いでいましたが、あるとき50代男性に留学に行きたいと話したところ、50万円を差し出されました。
受け取れないと伝えるも、応援したいと強く言われ2か月の短期留学に使い、報告したところ「いい経験が出来てよかった」と満足そうに言ってくれたようです。
普通のバイトも続ける理由
彼女はパパ活だけだと金銭感覚がずれてしまうので、普通の仕事が出来るようにバイトを続けているようです。ただしパパ活をすることで生活に余裕が出てきて、おしゃれなどにもお金が使えるようになり、また留学に行きたいと前向きに生活が出来るようになりました。
パパ活は、本業をおろそかにしないために少しだけ女性を手助けできる隙間時間のバイト的感覚になっています。
まとめ
パパ活は大学生~社会人の隙間時間のバイトとしてすっかり認知されています。
問題はやりかたで、個人間ではメッセージをやり取りせず必ず監視がされているところでメッセージのやり取りをしましょう。
トラブルに巻き込まれるのは、LINEやTwitterなどの直接メッセージをしているからになります。
悪意を持つ人は騙すつもりしかありませんので、いかに相手のフィールドに入らないかが大事になります。